中期経営計画を策定するために、専門の特設部会を設置し、検討を行いました。
2014年度以降、本学創設150年にもあたる2030年を展望して、長期ビジョン(HOSEI2030)に取り組んでおり、ここまでのビジョン策定、アクション・プラン策定を経て、2017年度に本学では初となる中期経営計画を策定しました。
本学では、役員任期に合わせ、中期経営計画期間を4年と定めました。今般定めた第一期中期経営計画は、2018~2021年度の本学運営の実行計画となります。
中期経営計画は、長期ビジョン(HOSEI2030)と、単年度事業計画/予算の間に位置します。今後の本学では、短・中・長期の構造化された視野と体制をもち、そのもとで事業や取り組みの優先度、規模・経費、実施時期に見通しを立て、一貫性と合理性ある法人運営を実施することを目指しています。
中期経営計画の策定にあたっては、網羅的手法をとらず、単年度では解決しづらい、中長期的視野で検討や取り組みが必要な本学の課題を、法人・教学の協力のもとで、全学的に現場からリストアップし、その中で重要性と優先度の高い課題は何か、検討を重ねてきました。これまで既に、長期ビジョン(HOSEI2030)で重点課題とされてきた課題群を中核としつつ、本計画にはそれ以外の諸課題も含まれています。また、計画策定にあたっては、それが後に空文化しないよう、各課題の実行に必要な人的・物的条件の確保も視野に入れた検討、判断を行いました。
本学では、本中期経営計画について、教職員の間で十分な共有化を図るとともに、その進捗管理に法人が責任を負い、掲げた課題の解決、計画の達成に取り組む所存です。また、この4年間にも教育機関を取り巻く状況はめまぐるしく変動すると想定されます。つねに社会や世界の動向にひらかれた視野をもち、必要な場合は、計画の見直しや修正にも柔軟かつ積極的に取り組んでまいります。
本学では、2018年度より第一期中期経営計画を実行していますが、その実行過程においては、毎年度進捗評価を行い、必要な計画修正や体制整備を行うこととしています。このたび、1年目(2018年度)の取り組みをふりかえる「点検」を実施しましたので、その概要を報告いたします。
本学では、2018年度より第一期中期経営計画を実行していますが、その実行過程においては、毎年度進捗評価を行い、必要な計画修正や体制整備を行うこととしています。このたび、2年目(2019年度)の取り組みをふりかえる「点検」を実施しましたので、その概要を報告いたします。
本学では、2018年度より第一期中期経営計画を実行していますが、その実行過程においては、毎年度進捗評価を行い、必要な計画修正や体制整備を行うこととしています。
このたび、第一期中期経営計画期間として3年目となる今回の点検評価として、例年行っている当該年度の実行状況評価とともに、第一期中期経営計画としての総括評価、そしてHOSEI2030アクション・プランに位置づけられている課題については長期ビジョンの中間評価もあわせて行いましたので、その概要を報告いたします。
本学は、2018 年4 月18 日、本学として初めての中期経営計画となる「第一期中期経営計画」を策定し、その計画期間は、2018 年度から2021 年度でした。2019 年9 月にその1 年目(2018 年度)の点検結果を、2020年5 月に2 年目(2019 年度)の点検結果を、それぞれ公表し、2020 年度には、役員の任期終了にあわせて総括評価を行い、その結果を2021 年3 月にご報告したところです。
今般、この計画期間を終えるにあたり、その最終評価を行いましたので、報告いたします。